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配給日記:映画作りとは、果てしなく続く長い旅

Mar.26.2017

映画の種が、ポトッとこの世界に落ちてきた、その決定的瞬間に立ち会い、

シナリオを作り、プリプロ、撮影、ポスプロを経て、

劇場公開という晴れ舞台を用意し、

その後に続くDVDやオンデマンド配信、海外セールスに至るまで、

全ての過程を切り盛りする機会を得られるのは、幸運なことだと思う。(大変だけど)

いま言えることは、映画作りは、製作現場で終わることではないということだ。

配給も宣伝も映画作りである。

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上映する映画館が決まったら、今度は映画館と二人三脚で映画を作っていく。

長い長い道のりだ。

そして公開されたなら、観客と共に映画が作られていく。

映画を観て生まれた感情そのものが、もう一つの映画だからだ。

映画作りとは、終わることのない、果てしない旅なのだ。


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『ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話』6/24全国ロードショー
*劇場にてステッカー付き前売り券、¥600で絶賛発売中!*
@ヒューマントラストシネマ渋谷 @シネ・リーブル梅田
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▼オフィシャルサイト
http://highheels.lander.jp/
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https://twitter.com/inchul_muu
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https://www.instagram.com/inchul_muu_film/

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配給日記:忘れてた!危なかった

Mar.22.2017

配給とは地道な営業作業で、全国の映画館に1件1件電話をして作品を紹介するところからスタートする。

今日は、地方都市のある映画館に2回目の電話営業をした。
前回のアポイントで作品を送ったので、その反応を聞くのが目的。

その映画館の支配人との話に、はっとした。

この映画をどうやってお客様に届けるか、どんな風にすれば制作者の思いが伝わるか、そもそも伝える価値がある思いなのか…とてもとても真剣に考えて映画をセレクトしていらっしゃる。

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作り手である私自身が話題になる宣伝手法ばかりに気を取られて、この映画で届けたい本質の部分を伝えることを疎かにしていたことに気付かされた。

今気がつくことができてよかった。

ありがとうございます。

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『ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話』
6/24全国ロードショー
*劇場にてステッカー付き前売り券、¥600で絶賛発売中!*
@ヒューマントラストシネマ渋谷 @シネ・リーブル梅田
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【パリ便り】刑務所出所者を積極的に雇用。チャリティとモードが出合うヴィンテージショップ『BIS』

Mar.18.2017

歴史を重んじ、古き良きを大切にするフランスのメンタリティは、ファッションにも現れています。使い古されたセカンドハンドの古着から、年代物の希少性の高いアンティークアイテムを揃えたショップ、専門業者が出店する週末の蚤の市など、パリはヴィンテージの宝庫。特にアーティストやクリエイターが多く集まる地として知られるマレ地区には、独自のコンセプトを持ったヴィンテージショップが数多く存在します。

そんな中で、2013年のオープン以来パリジェンヌや業界人に愛されているのが北マレに店を構える『BIS(ビス)』です。

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120平米の店内には約1500品の古着が並び、レディース・メンズ・キッズコーナーが設けられ、靴や帽子といったアクセサリーも揃っています。古着屋らしい雑多な印象ではなく、ミニマルですっきりとしたモダンな雰囲気。価格は3ユーロから200ユーロ程度と幅広く、中には有名ブランドの高級品も。

毎日約300着の新しい商品が到着するとあって、足繁く通う常連客も多いのだとか。しかし、BISが人気を博す理由はアイテムや店内だけでなく、“チャリティ×モードの交差点”と掲げるコンセプトにこそあるようです。

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BISに並ぶ商品は慈善団体に寄せられた寄付品。年間350万着も集まる洋服の中から、状態の良いものを選別し、BISのアトリエで洗浄・補修して店頭に並びます。アトリエとブティックには数名の正社員のほか、常時15人ほどの契約社員が勤務しているという。

最長1年間の契約社員として受け入れるのは、刑務所出所者や長期失業者、学歴が足りず職に就けない若者など。組織での働き方や社会のルールを身につけ、社会復帰を助けることが一番の目的だと言います。

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BISの店名は、ラテン語の“連帯”という意味から引用。アイテムの新旧や懐具合に関係なく、誰もがモードを楽しむための連帯を意味します。さらに、社会的に困難な立場に置かれた人々の雇用創出にも力を入れており、社会復帰を助けるための連帯にも繋がっているのです。

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良き連鎖は従業員からお店へ、お客さんへ、そして社会へと影響を与えパリの街を活発にします。昨年にはパリ市内に2店舗をオープン。街の活性化と雇用創出、モードを楽しむフランス人のメンタリティは時代を超えて連なろうとしているようです。

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BIS
7 Boulevard du Temple 75003 Paris
19 Rue Lamartine 75009 Paris
営業時間:10時〜19時(日曜定休日)
http://www.bisboutiquesolidaire.fr/bienvenue

 

 

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イ・インチョル監督作『ハイヒール』6.24全国公開決定

Feb.26.2017

弊社所属の映画監督イ・インチョルが脚本・監督を務めた『ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話』の全国公開が決定しました。

6月24日ヒューマントラストシネマ渋谷での公開を皮切りに、他全国で上映予定です。
美の追求と詩的な映像表現で世界を魅了する、イ・インチョルの世界をたっぷりとお楽しみください!

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Landerでは、本作の企画制作から、配給、宣伝までを自社で行っています。
忙しい女性でも映画館で映画を味わう機会を増やせたらいいのに、という思いから30分の作品を「時短映画」と名付け、短い時間で上質な映画を楽しもうというムーブメントを起こそうと画策中。

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▼Web限定企画やプレゼントキャンペーンなど随時公開しますので、ぜひチェックしてください!
公式HP
http://highheels.lander.jp/

公式Twitter
https://twitter.com/inchul_muu

公式facebook
https://www.facebook.com/movie.highheel


▼予告篇第一弾


本作はハリウッド女優菊地凛子主演、CHANELやMIHARA YASUHIROが衣装特別協力ということで、映画業界だけでなくファッション界からも注目されています。期待の若手大型新人、イ・インチョルの独自の映像美や詩的な表現力 が存分に発揮された本作。カンヌ国際映画祭関係者からも評価のコメントをいただきました。

現在 公開に向け、本篇に追加するオープニングエピソー ドを製作中です。担当するのは、Mr.ChildrenのMVなどを手がける映像作家の半崎信朗。美しく哲学的でありながらも親しみやすい作風は中毒性が高く、彼の世界観に魅了されるファンも多数。

▼アニメーションサンプル公開中


▼オープニングストーリー
人間 の果てなき欲望が世界を滅ぼしかけたとき、人々 は欲望を捨てて世界 を救うため、自らアンドロイドになることを選んだ。ところが長い年月が経っ たある時、一部 アンドロイドに突然エラーが起きて「欲望」が再び芽生え てしまう。「こだわり」という欲望、「好奇心」という欲望、「自由」へ 欲望、そ して「欲望」そのもの… 遠い未来で「欲望」という人間らしさを取り戻してしまったアンドロイドたちが 引き起こすおとぎ話とは…

▼本篇あらすじ
真剣に靴を作り続けるアンドロイド靴職人Kai(カイ・菊地凛子)。 Kaiにとって靴を作ることそのものが最も尊く大切なことである。 ある日、自分好みを靴を作りたいという客がKaiにハイヒールをオーダーする。何度も何度も作りなおしてやっと完成した完璧なハイヒール。ところが客が履いてみると、片方のサイズがほんすこし合わない。Kaiは必ず解決すると客を説得し、再びハイヒールと向き合うが…

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【ドイツ便り】働いていてもラクラク自炊!ドイツで話題のオンラインサービス

Feb.20.2017

この間あった女子会での話題。フルタイムの仕事と夜間大学の両立に励んでいる友人が珍しく料理をし始めたことを語っていました。

「Hello Freshの材料とレシピを元に作ったら簡単にできて、おいしかったよ」と満悦。内容は「ただの」サラダでも、フルーツやナッツを含んだものでこだわりを感じることができたのだとか。

Hello Freshとは最近ドイツで絶賛されている食料品の宅配サービスです。オンラインスーパーや農家のウェブショップなどとの違いを簡単にまとめます。

・毎週8種ほどのレシピが紹介され、2人もしくは4人分の材料が送られてくる

・過去と次週のレシピはネットで閲覧可能

・1週間に3もしくは5食分の注文が可能

・値段の相場は2人、3食分だと約40ユーロ(=約4820円)

・調理時間は20-45分に限定

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サービス内容をビジュアル化したビデオはこちら



紹介される料理は幅広く、例えば生野菜と鶏肉のトルティーヤ、豚ヒレとマッシュポテト、しめじやチンゲン菜を使ったアジアン風リゾットなど多国籍料理が主流です。

Hello Freshの共同創設者ドミニク・リヒター氏によると当オンラインサービスの顧客層には下記の特徴が見られます。(http://www.startstories.de/artikel/interview-mit-gruender-dominik-richtervon-hellofresh/参照)

・健康的な生活を心がけている

・週に3-5回は自炊したい

・なるべく食べ物を無駄にしたくない

・共働きの夫婦やカップル、子持ちの家族(30―50歳)

 

自炊と買った食材を食べきることは働いていると確かに難しいですよね。実際、私も平日に料理をすることが少なく、夕方は簡単なサラダや果物、もしくは外食で済ませています。そのため週末にまとめ買いした野菜が腐ってしまうことも度々あります。

このような問題の解決策はHello Fresh以外にもあります。それはKochhaus(コッホハウス)というコンセプトスーパーです。KochhausはHello Fresh同様、限定された食べ物の食材を2人もしくは4人分、その場で購入できるシステムです。

店内には下のようなコーナーが8つほど設置されていて、黒板に料理と必要な材料の写真、手前のテーブルにレシピと材料が置かれています。テーブルの横には小さい冷蔵庫もあり、肉やバターなどが入っています。

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誕生日にKochhausのクーポン券をもらったので、一品作ってみることにしました。この日は鴨肉のマンゴーソース和えとライムとコリアンダーで味付けしたうどんを選びました。こちらもまさに多国籍料理!ドイツでは近頃、うどんやそばが出回っているのですが、ドイツで売られるうどんは太くなく、平たいパスタのようなものが多いです。

今まで経験したことがない食材のコンビネーションでしたが、たっぶり生姜を含んだマンゴーソースがお肉に合い、うどんもライムの味が効いていて、おいしかったです。お店でもらったレシピは早速料理本とともに保管します!

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多忙な中で料理をさぼらず、調理を楽しむサービス。健康だけでなく、多彩なレシピにより自分の今までの食生活を見直すきっかけにもなります。Hello Freshにおいてはヨーロッパだけでなく、北アメリカにも広まり、人気が上昇中です。このような宅配サービスは日本でも通用するかもしれませんね。

 

 

プロフィール
町田文
1986年生まれ、東京都出身。ドイツ・ミュンヘン在住。マーケティングの仕事をする傍ら、ドイツのライフスタイルや観光に関するライティング、翻訳を行っている。自身のウェブサイト「ドイツでハンドメイドライフ」ではドイツ語の口語表現や現地情報を発信。

 

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【パリ便り】勤務時間外は完全オフラインに!業務メールを無視していいフランスの新法

Feb.10.2017

2017年1月1日、フランスで新しい法律が施行されました。
「オフラインになる権利」と呼ばれる新法は、フランスの労働者は勤務時間外に業務メールを見なくてもいいという内容。従業員50人超の企業には、従業員が業務メールを送受信してはならない時間帯を明記する行動規範の策定が義務付けられます。

これにより、退勤後やバケーション中などは一切業務メールを無視しても咎められず、本当の意味で仕事から解放されるわけです。「勤務時間外にも業務メールを確認して返信するべきというルールは強迫観念のようにつきまとい、残業代を受け取っていないうえに、ストレスや燃え尽き症候群、睡眠障害、家族関係の問題を起こしかねない」と主張する人が多かったのだとか。

確かに、バケーション中旅先で羽を伸ばしてリラックスしている時に業務メールを受け取ると、一気に現実に引き戻されます。それが深刻な内容ならなおさら……。

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周りのフランス人を見ていると、彼等はオンとオフの差がものすごく激しい性分だと日頃から感じます。

日本人であればプライベートの時間に同僚と飲みに行って仕事の話をするというのは度々ありますよね。フランス人にそれを言うと「オフタイムに仕事の話なんて!」ととても信じられないというリアクションでした。

仕事の話をするとしたら接待に限りますが、これもフランス的ルールが存在します。
接待のためにディナーに誘うのはご法度で、ランチの2時間程度と決まっているのです。ディナーに誘うということはプライベートで付き合いたいという意思表示であり、たとえご馳走したり手厚い接待を行っても、ビジネス上でのお返しが来ることは期待できず、日本人のように“借りを作る”という考え方は通用しないのです。

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サルコジ元大統領の不倫、再婚などのスキャンダルが報道された時もフランス人は口を揃えて「大統領がオフタイムに何をしてようが、プライベートは関係ない」と言っていたそう。
日本とのオン・オフの考え方の違いが顕著に表れている例ではないでしょうか。

また、フランス語には友人や恋人を意味する単語にもami(アミ)やcopain(コパン)と関係性によって分けられています。心から信頼できる関係はami、遊び仲間の一人という軽い関係ならcopain。さらにこれら単語にpetite(プティ)がつくとさらに細かく分けられるなど、関係性や物事を白黒はっきりさせるメンタリティが根付いているようです。

完全にオフラインになることが許される新法は、労働者にとっては喜ばしい内容ですが、バケーション中の本人にしか処理できない業務や顧客とのやり取りなどが発生した場合どうなるのでしょうか……。利用者側に立った時、「担当者はバケーション中で連絡が取れません」と言われて納得できるのか疑問です。

新しい法律が施行されたり取り止めになったり、案外法律をコロコロ変えるフランス政府なので、今後この法律が社会全体にどのような影響を与えるのか、見守りたいと思います。

 

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【パリ便り】廃棄食材でフルコースディナーを作る異色レストラン『Freegan Pony』

Jan.03.2017

古き良きを大切にしながらも、時代を嗅ぎ取り独自の進化を遂げるパリ。
表面的なことよりも、情緒や風情を重要視するユニークな美意識を持つフランスは、アメリカやアジアとはまた違ったアイディアで私たちを魅了してくれますよね。

そんなリアルなパリのムードやトレンドの中から、日本でのビジネスや企画のアイディアに刺激を与えてくれそうなトピックスを、Landerパリ支部代表のELIEが毎月お届けします!

paris1 まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物、いわゆる“食品ロス”はフランスでも関心の高い社会問題。フランスでは年間約700万トン(2015年度)という膨大な食品が廃棄されています。これを金額に換算すると、年間で1兆6000億〜2兆6700億円が無駄にされているとL’express誌は報じていました。

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フランス政府は2013年に、食品廃棄量を2015年までに半減させるという目標を打ち出し、今年5月には世界で初めて、大手スーパーマーケットがまだ食べられる食品を廃棄処分することを禁じる法律が可決されました。
この法律により、店舗の面積が400平方メートルを超えるスーパーマーケットは、賞味期限切れで販売できなくなった食品を処分するのではなく、慈善団体に寄付するか、家畜の飼料や肥料に転用するよう義務付けられたのです。

paris1 法律制定後、不要になった食品の配送を行う流通業者や、福祉施設などへ提供するフードバンク団体が新たに誕生しました。なかでも注目を集めているのは、パリ北部の幹線道路高架下でフルコースディナーを提供する非営利団体『Freegan Pony』です。

paris1 パリ近郊の生鮮食品市場から売れ残った野菜や果物を引き取り、ベジタリアン料理に変えてしまう異色のレストラン。路上に捨てられている廃棄物から衣食住をまかなう反社会主義(Freegan)の思想に基づき、その名が付けられたそう。
団体に所属する職員や、ボランティア参加者、時には有名シェフも無償で参加し料理を振る舞っています。不定期で週2〜3日の営業、事前にSNSを通じて営業日が告知されますが、毎回わずか1時間ほどで全60席埋まってしまう盛況ぶり。
メニューはその日の朝入手できた食材によって決められ、値段はなし。お客がそれぞれ支払える額を提示するという仕組みを取り入れています。

paris1 日本の食品ロスは年間約632万トン(2015年度)。大手食品メーカーが賞味期限を伸ばすために製造方法の見直し・改良を行ったり、食べ残しが作法である中華料理のお店が多い横浜も、食べ残しを持ち帰るドギーバッグを推奨するなど「食べきり協力店」事業に取り組んでいるといいます。店側も捨てる量を減らせるとともに、片付けにかかる時間や手間といった人的コストが省けるというメリットも。

世界の中でも率先して食品ロスの問題に取り組むフランス。国際的にも重要課題として位置付けられ、国連計画では「2030年までに小売り・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減させ、食品ロスを減少させる」という目標が掲げられました。

環境省が今年3月に行った全国調査では、全食品ロスのほぼ半分の約300 万トンは日本国内の家庭から出ていると推計しています。たかが食材、されど食材。私たち一人ひとりの食卓も世界に繋がっているのです。

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パリ支部のコンテンツ制作

Dec.25.2016

パリ支部のコンテンツ制作事例をご紹介します。

ファッションブランドMaison de Beige様のWebメディアでパリの旬な情報をお届けしています。
ぜひご覧ください。

▼フランスで活動する工芸作家の作品を集めたコンセプトストア「EMPREINTES」
http://maisondebeige.jp/culture/paris_vol1.html

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佐野円香のデジタル写真集発売中

Dec.25.2016

Lander Creator所属のフォトグラファー佐野円香の撮り下ろし写真集(電子書籍)が、4冊発売中です!

佐野と言えば、女子エロハンター。女性目線のグラビアは、大胆不敵なのにキュートで清潔感までも漂う。
まさに新時代のエロ。エロは深いです。
ぜひご覧くださいませ。

▼warp MAGAZINEスピンオフ企画!本誌では出来ないこんな大胆なデジタルブックがリリース!
http://www.warpweb.jp/entertainment/art/photo/33639.php

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ブレーン1月号「プリッツの日」掲載

Dec.25.2016

書籍版のブレーン1月号と、ブレーンwebサイトで「プリッツの日」の事例が紹介されました。

Lander Inc.はweb制作で参加させていただきました。

WebディレクターMutsumi Leeの他、撮影はLander所属の佐野円香が担当しています。ぜひご覧くださいませ。

▼ブレーンWeb
http://mag.sendenkaigi.com/brain/201701/up-to-works/009550.php

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