配給日記:映画作りとは、果てしなく続く長い旅
映画の種が、ポトッとこの世界に落ちてきた、その決定的瞬間に立ち会い、
シナリオを作り、プリプロ、撮影、ポスプロを経て、
劇場公開という晴れ舞台を用意し、
その後に続くDVDやオンデマンド配信、海外セールスに至るまで、
全ての過程を切り盛りする機会を得られるのは、幸運なことだと思う。(大変だけど)
いま言えることは、映画作りは、製作現場で終わることではないということだ。
配給も宣伝も映画作りである。
上映する映画館が決まったら、今度は映画館と二人三脚で映画を作っていく。
長い長い道のりだ。
そして公開されたなら、観客と共に映画が作られていく。
映画を観て生まれた感情そのものが、もう一つの映画だからだ。
映画作りとは、終わることのない、果てしない旅なのだ。
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『ハイヒール〜こだわりが生んだおとぎ話』6/24全国ロードショー
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@ヒューマントラストシネマ渋谷 @シネ・リーブル梅田
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まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物、いわゆる“食品ロス”はフランスでも関心の高い社会問題。フランスでは年間約700万トン(2015年度)という膨大な食品が廃棄されています。これを金額に換算すると、年間で1兆6000億〜2兆6700億円が無駄にされているとL’express誌は報じていました。
法律制定後、不要になった食品の配送を行う流通業者や、福祉施設などへ提供するフードバンク団体が新たに誕生しました。なかでも注目を集めているのは、パリ北部の幹線道路高架下でフルコースディナーを提供する非営利団体『Freegan Pony』です。
パリ近郊の生鮮食品市場から売れ残った野菜や果物を引き取り、ベジタリアン料理に変えてしまう異色のレストラン。路上に捨てられている廃棄物から衣食住をまかなう反社会主義(Freegan)の思想に基づき、その名が付けられたそう。
日本の食品ロスは年間約632万トン(2015年度)。大手食品メーカーが賞味期限を伸ばすために製造方法の見直し・改良を行ったり、食べ残しが作法である中華料理のお店が多い横浜も、食べ残しを持ち帰るドギーバッグを推奨するなど「食べきり協力店」事業に取り組んでいるといいます。店側も捨てる量を減らせるとともに、片付けにかかる時間や手間といった人的コストが省けるというメリットも。












