Wカンヌ
5/14〜25まで開催されていた第67回カンヌ映画祭に、自主制作の短編映画「合コン屋」で参加してきました。
作品の詳細やカンヌ映画祭については、また別途ブログでご紹介したいと思いますが、ちょうど一年前の今頃に映画を作ろうと決めて動き出し、2月の末に完パケし、ギリギリでカンヌ映画祭に応募し、ひとまず自分的なミッションクリア〜と思ってフィリピンに社員研修に旅だった直後、思わぬ展開でカンヌに行けることになり、トレイラーも作品紹介HPもなかったので急遽なんとか間に合わせで作り、通訳さんを探し、1ヶ月ほどでフィリピンを切り上げ帰国し3日後にカンヌへ飛び立ちました。
そんなこんなでまだ関係各位にDVDも渡し終わっていない今現在ですが、カンヌではカンヌライオンズが開催されています。カンヌライオンズとは広告のパルムドール、いやアカデミーと言ってもいい世界最大級のクリエイティブフェスティバルです。そのカンヌライオンズに、昨年お仕事させていただいたプロジェクトが入賞したという連絡をいただきました。
すごい!と思いつつ、実感がないので若干他人ごとのような気分でしたが、アワードページに名前まで載せていただいており恐縮です。
昨年のフジロックに向けたプロモーションだったので現在体験することはできませんが、どんな風に楽しむものかは説明動画で見れますよ。
まあなんと今年はWカンヌ。このようなお仕事に関わることができて光栄です。映画も広告も素晴らしい関係者のみなさんの力によるもので、ありがたいかぎりです。
そういえば昔「いつかカンヌで賞を取るような仕事してみたいな〜」と、何のリアリティもなく言ってみたことがありますが、それを聞いていた知り合いに、絶対無理だと言われました。(笑)その時はわりと納得しちゃったのですが、こういうこともあるんですね。なので一応言っておきます。
「いつかInchu Lee監督作品でアカデミー賞取りたいな〜」